SONG-60【成功を取るか、仲間を取るか】悪魔との取り引き~クロスロード~

Do you want to succeed or get friends? SONG-60main-visual-Do you want to succeed or get friends タイトル 「SONG-60 悪魔との取り引き〜クロスロード〜」 女性の悪魔と天使に左右から耳打ちされる男性の画像と授賞式の雰囲気のイメージ画像。 テキストメッセージ 「成功を取るか、仲間を取るか」
よくある「音楽物語」

ありきたりな音楽ストーリーでは・・

映画でも、漫画でも小説でも。

メジャーになろうとする時、音楽事務所の社長に

「あのメンバーを切れ。あいつはへただから、このスタジオ・ミュージシャンと入れ替えよう」

なんていうお決まりのストーリーが展開する。

そこで主人公は

自分の夢と仲間への友情のはざまで苦悩する

というのが、音楽ドラマのメインテーマだったりする。

こんな話を見ると「あー、またお決まりの。音楽に深く関わったことがないやつのストーリー」って半ばバカにしてたんだ。浅いよ、ドラマが。と思ってたんだけど・・・

実際、ボクもその展開に苦しむことになって。「あー、オレもチープなことやってんな」って自分自身に失望した。

dismissal

ビートルズなんかでも、リンゴ・スター というのは 既に業界で活動していた腕利のプロ・ドラマーでスタジオ・ミュージシャンであったと。で、ビートルズになれなかった男として有名な ピート・ベスト は、ビートルズがデビューする直前に首を切られ、すげ替えられてしまった悲劇のドラマーと言われているでしょ?

確か、キャロルの ユウ岡崎 も、キャロルがデビュー直前に それまでのドラマーと変えられて就任した。既にプロで活躍していたドラマー、スタジオ・ミュージシャンだったんじゃないかな。

このように、確かに

アマチュアからプロに移行する時に理不尽な入れ替え、人間関係が発生する

今回の物語は、そんなボクの「バカな判断」を記録した。

「最低だ」、と思うも 「仕方なかった 」と思うも自由。言い訳はしない。バンドのリアルな出来事を見てください。


具体的なストーリーで考えるヒントをつかもう。

ドキュメンタル STORY で人生をリセット!
〜机上の空論じゃ現状を変えられない。実例からヒントを得よう〜

ボクについては プロフィールを見てね

ロックンロール・ジーニアスの女性ギタリスト
「トモコ・チビ太」の色々なポーズイラスト
目次

SONG-60 悪魔との取り引き~クロスロード~

分岐点

首都圏 地区予選ーー
東京、神奈川、千葉、埼玉・・・

渋谷のエピキユラス で行われる その大会は、強豪で ひしめき合っていた。

何百もある首都圏のヤマハ楽器販売店から勝ち上がってきた優勝者たち。

個性もテクニックも、一般的な参加者より遥かに飛び抜けている。魅せる、聴かせる、唸らせる何かがあって、優勝出来そうなバンドがゴロゴロいた。

そんな連中が 自分の人生を、未来を賭けて戦っているわけで。もう熱気が凄い。殺気立っている。

勝てば未来が変わるんだから・・・プロとしてデビュー出来るんだから。ヤマハでデビューすれば、有名ミュージシャンになれる確率が高い。

raise the trophy

そんな激戦地ーー

こういう場所から勝ち上がるには「明確なコツがある」

有料級の情報だが、話そう。「実力があるのに、今まで勝ち上がることができなかった人」は参考にして欲しい。これが理解できる人だけ、激戦を制することができる。

キーワードは「情けは人のためならず」だ。

この言葉は、誤解する人が多くて本来の意味とは違う解釈をされるので、再定義しておく。「優しくするのは、その人を弱くするから甘やかしちゃダメよ」というのが最近の間違った解釈。

「情けは人のためならず」の本来の意味はーー

人に優しくするのは「他人のためじゃないよ」その行いは、巡り巡って自分に還ってくる。

これが正しい解釈だ。

自分が行ったことの「答え」が結果として還ってくる。

優しくすれば感謝され。人を殴れば恨まれて、いつか復讐される。当たり前じゃん。殴った相手からじゃなくても、別の誰かに「殴られるのと同じような、もっと酷いこと」をされる。

これが この世の基本原則。これがわかっていないと「その他大勢で終わる」

Breaking the limit

良い行いも、悪い行いも、やがて自分に還ってくる。

なのに人は「陰口を言ったり、嘘をついたり、人が見ている時と見ていない時で態度を変える」つまり、落ちるべくして落ちている。怨みを買うように行動する。

やったら、やられるのにね。
「人の不幸は蜜の味」なんて喜んでいると、その不幸は自分に帰ってくることを理解しよう。

ギリギリの デッドヒートをしている時、頭ひとつ飛び抜けるのに必要なもの。

それは「自信」だ。オーディションでも受験でも、自信のない人間からこぼれ落ちていく。絶対的な自信を持つこと。これが勝ち抜く秘訣である。

では、自信とは何か?

読んで字の如く「自分を信じる心」だよ。当たり前だと思う? そんなこと わかってる?

わかってるのと実践するのは全く別だ。「自信」は、簡単には育たない。徳を積まなければね。

徳を積むだと!?

またまたー、道徳の時間かよ、つまんねー。と思う?

確かに、勝ち抜いた経験のない人間が話す「道徳」は単なるお説教だ。腹立ってくる。

しかしボクは デッドヒートを勝ち上がった経験がある。その中で掴んだ「真理」は、聞く意味があると思うよ。あなたが成功する鍵になると断言する。

dead heat

自信。それは 日々の小さな積み重ねから得られる。小さな親切でも小さな徳が積み上がる。それを自分の心が「おまえ、いいやつだな」と胸に刻む。それで「小さな自信が積み上がる」

反対に 万引きすれば「あー、私は泥棒。万引犯。信用ならない人間」と、自分で自分に刻み込むことになる。

およそこれの繰り返しだ。

目先の利益に流されるんじゃなく、試験やコンテスト、ここぞって時に勝ち抜くための「自信」その裏付けとなる「徳を積む」んだよ。いざ決戦の時に「どんなに神様に祈っても」徳を積んでなけりゃ、そこで終わり。

モラル的な話ばかりじゃない。技術を身につけるためにトレーニングをする。これも「徳を積むのと同じ理論」

1日1日の課題は小さい。昨日と比べても大した違いはない。ここでほとんどの人は諦める。手をぬく。日々 楽しく遊んで、トレーニングする人をバカにする。

確かに 1ヶ月ぐらいで見たら「努力してる人と遊んでる人は大して変わらない。むしろ、変わらない成果にイラつき、だったら遊んでた方がマシだと思う。気持ちがグラつく。

でも諦めず一年経ったら、もう普通の人じゃ追いつけないぐらい成長してる。そして、日々、小さな自信が積み上がっている。

この差が大きいんだよ。

routine

例えば 学校に入学して「クラブ活動に入る」
テニスでもブラスバンドでもサッカーでも軽音楽、将棋、漫画作画クラブでもなんでもいいや。入学して興味を持って入るでしょう? でも友達は入らなかったとする。

そうすると。その分野に関して「クラブ活動をした人」としなかった人では 第三者から見たら プロとアマチュアぐらい差がつく。一年、二年、3年経ったら、もうね。部活で野球やってるヤツに ちょっとぐらい運動神経が良くても勝てないって。

日々のルーティン。小さな積み重ね。それが デッドヒートの勝敗を分けるっていうのは こういうこと。人間の能力に、そこまで差はない、ってことね。もちろんその道の才能があるヤツは、高いレベルになった時に頭角を表すけど。

普通より飛び抜けるぐらいなら、部活を真剣にやるだけで簡単に突破できる。

毎日の ルーティン

それこそが成功できるかどうかを決める。毎日、毎日 何を積み重ね、人にどう接してきたか。

これを一言でいうと「情けは人のためならず」になる。

Victory of daily accumulation
Victory of daily accumulation

ボクら ロックンロール・ジーニアス は、毎日 個人練習をして、週に3回 バンド練習をして、毎週 日曜日に「原宿 歩行者天国」で1日に 3ステージをこなし、見知らぬ冷たい目と闘い「ファン」にしてきた。それを何年も積み重ねた。

それでも去年、この エピキュラスの大会を突破できず 挫折した。涙が出るほど悔しく情けない現実と向き合い、足りなかったものを埋めて 再び再生し 今ここにいる。

ボクたちは激戦を勝ち上がってきた。栄光は、もう すぐそこだ。しかし・・・

ボクが積み上げなかったものがある。

謙虚さだ。

「オレたちは最高なんだ」と常に虚勢を張り、不遜であった。

それは ボクの子供時代のコンプレックス。大人から評価されなかった悔しさ。「なにくそ」という怒りから生まれたものだ。それがエネルギーとなって走ってこれた。

でも、何度も言うように「大勢から飛び抜けて栄光を掴むためには 徳を積まなければいけない」徳を積まないのは「不徳」となり 自分に その行いが襲いかかってくる。

有名になったり 成功した人でも、突然「過去の不祥事が明るみに出て 転落」する人がいるでしょう? あれも同じだよ。徳を積まなかった代償を払わされている。

who has fallen from glory

なぜ、しつこいほど こんな話をするか?

それは これからのボクが辿る運命を見て欲しい。感じて欲しいんだ。

多くのものを積み上げて栄光を掴もうとしたボクは、「人に敬意を払って接する」という徳を積まなかった。自信満々すぎて不遜な人間になっていた。神様は思ったことだろう。

「こんな人間を世の中に出しても 世界がより良く楽しくなるだろうか?」

神様の答えは・・・

light from heaven

「エピキュラスから中野サンプラザへ、栄光の切符を手にするバンドは!」

司会者の声が響き、

ドルルルル・・・・会場にドラムロールが鳴りひびく。スポット・ライトがステージをあおる。時折、ボクの顔の上を ライトが泳いでいく。ドキドキドキ・・・

「・・・・・」

「・・・・!?」

「エントリー ナンバー 20 ロックンロール・ジーニアス!!」

Music-contest-entry-sticker
YAMAHA Music Contest-entry sticker ‘1988

「え?」

司会の声に、メンバー全員 飛び上がった。

「・・! うそ、マジ?? ・・!!」

「ああああ」

待ち続けていた瞬間ではあったけど、まさか・・ 

いや、実現すると思ってたよ。自信満々だったし・・でも。

ほんとのホントーに実現してみると、何だか まだ フワフワ してリアリティに欠ける。

だって「ヤマハ エピキュラスの代表バンド」だよ。強豪ひしめく地区大会、東京の代表バンドの1つになったってことだ。口で言うほど簡単じゃない。雑誌とかにも載る。音楽雑誌にも!

Music-contest-Winners-Band

全部で 6バンドか7バンドぐらい選ばれた。

あと 他の地域から何バンドか選ばれたバンドで 「中野サンプラザ」で開催される「関東甲信越大会」へ駒を進める。

ヤマハのコンテストの「関東甲信越大会」っていえば、あのテレビで放映されて 子供の頃から見てた・・有名なミュージシャンがいっぱい出た大会だよな? これ、凄くない??
大阪からも名古屋や仙台からも、競合が集結してくるぞ。

絶対に超えられなかった、壁。ボクたちの限界を飛び越えちゃったんだけど 実はチープな夢オチだった、とかさ。

「はっ! 夢か」

汗びっしょりかいて目覚める。

なんていう安いテレビドラマ、よくあるじゃんか。使い古された手口。

でも これは現実なんだ。映画や小説なんかじゃなく、自分の手の中に転がり込んだ チャンス。

さらに。我々 ロックンロール・ジーニアスは、

地区大会 最優秀賞 受賞の他にも、レイ・ギャングは「ベストベーシスト賞」、ヤスコ・クイーンは 「ベストキーボーディスト賞」も貰った。

いかに奴らが 「花」のあるプレイヤーだったかってことだろ?

Bandman playing with intense action
のけぞりながら鍵盤を弾く ヤスコクイーンとレイ・ギャング

「どうですか? 今の気分は」

どうですかって言われても・・・

司会者の言葉に、

「ウーン」

しばらく間が出来ちゃった。声が出て来ないの。色んな想い出が、映像になって流れて・・・・死ぬ前みたいに、走馬灯のように今までの人生が巻き戻された。

「やっと・・・やっと ここまで来ました」

胸がいっぱいで、それだけ言うのが精一杯だ。行けるんだ、もっと大きなステージへ。見晴らしのいい場所へ。

Nakano-Sunplaza 写真、遠景。

それから 中野サンプラザへ行く 代表何バンドかが呼ばれて、写真撮影をした。

ここからは雑誌に載ったり、TV放映があったりするからね。

宣伝用の写真を撮った。

「そういえば君たち、去年も出たでしょう?」

ヤマハのスタッフが覚えていたみたいで、

「去年の応募書類があったなぁ」

って、ごそごそ机の中をかき廻して

「ああ、あった。これこれ」

って見せられたの。去年の写真。

今はもうやめちゃったメンバーが映ってる。

「・・・・・」

懐かしいけど、やっぱり変だ。今年、冷静になって改めて見てみると、去年と今年。やっぱり明らかに違うなぁ。

去年は落ちて、今年受かった。一言では言えないけど、写真の中に その答えがある。

垢抜けてんのよ、去年よりも。メンバーがみんな。余計なものを削ぎ落としてシャープになったっていうか・・

あと、ドキッとさせられたのはね、応募書類。

年齢の欄が、実年齢になっていて。今年の方がボクたち若いの。バレないかと思って、ヒヤヒヤしたよ。

age falsification resume

「このカタログの中から、好きなギターを選んで」

ヤマハの楽器カタログを渡された。

その場にいたミュージシャン全員「?」と、スタッフの言葉に首をかしげていると、

「中野サンプラザは TVに映るでしょう? 君たちが、ギブソンとかリッケンを持ってるとうまくないんだ。モニターとして提供するから、うちの楽器を使ってよ」

スタッフの言葉に そこにいたミュージシャン達が、「うわっ」っとカタログに群がった。

「俺、これ このギター」

「うわっ、欲しかったんだ。アクティブのピックアップのついてるヤツ」

興奮して、口々に叫んでいる。

プロなんかでは よくある話。楽器メーカーが、ミュージシャンに無料で楽器をあげる代わりにマスコミに出た時なんかは、メーカー名がわかるように目立たせる協力(宣伝)をする。

「この・・一番高いのでもいいんすか!? わっ、すご・・・」

他のバンドの連中と目が合って。ぺこり。

普段だったら絶対しないけど、頭を下げる。こいつも勝ち上がってきた実力者か、と思ったら自然にね。敬意を持って接しちゃう。

Empathize and smile

「カッコいい。なんか、扱いが一流のミュージシャンみたいですね。俺たち」

選ばれたバンドマンたちは 夢見心地で、得意気にお互いをたたえ合い、特権を享受した。

「細かい調整とかは、うちのテクニカル スタッフが対応するから。チューンナップしたり改造する部分のある人は、早目に言ってね」

まさに至れり尽くせりだ。勝ち抜くって・・ 選ばれるってことは、こういうことなんだね。

新品のヤマハの楽器を貰って。チューンナップもバッチリ。

気力も充実。全国の大会を勝ち抜いてきた2500バンドから選ばれた20組が関東甲信越大会(於 中野サンプラザ)へと駒を進める。

いよいよだ。

Fans-flocked-to-the-Nakano-Sunplaza

中野サンプラザ――――

当日、ジーニアス ファンの長蛇の列が出来た。

憶えてる? はじめて高円寺にスタジオが出来て。

屋上から見えるサンプラザを指さして、誓ったんだ。

「いつか、近い将来 必ずあのステージに立ってやる」

その日がついに来た。

ただ・・・

トモコ チビ太はステージにはいなかった。

客席にいたの。

ボク、チビ太を切り離したんだよ。

TOMOKO-CHIBITA

悪魔との取り引き

あいつは、ボクたち「芝居出身者」の身替わりとなって、やめていったんだ。

コンテストで勝ち進んでいくなかで、バンドは 芝居の匂いを消して、純粋に音楽として評価されたいと願っていた。ボクは踏み絵をしたの。

チビ太を残して、バンドの不協和音を抱えながら戦うか。それとも 切って。・・・バンドとしてまとまるか?

二つに一つしかなかった。当時のバンドの空気。

グループでまとまるために、誰かが犠牲にならなければならない。ベストな状態が作れなければ、これ以上 上は狙えない。

そういう状況だ。

Guitarist
CHIBITA

クロスロードで、ボクは悪魔と取り引きしたんだと思う。

「願いを叶えて欲しい。どうしても、どうしても! 成功したい。優勝したい、プロになるんだ」

そんな祈るような願望に 悪魔の声が聞こえる。

「じゃあ差し出せよ。お前が欲しいものと引き換えのものを。同等の重さのものを・・・そうだな、メンバー一人。チビ太だ。チビ太をバンドから切り離せ。そうすれば願いを叶えてやる!」

悪魔との取り引き。

ボクはその意味を、後になって知る。こうやって人生後半になって振り返って 物語を俯瞰(ふかん)してみるとよーく見えるよ。

成功を急ぐキミよ。悪魔と取り引きしようと思う者たちよ、聞くがいい。

悪魔と取り引きした後、

栄光はーー 一瞬は手に入る。

一瞬手に入るが、残酷なほど無残に打ち砕かれ・・・地獄に落とされる。そういうものだ。有名になってからか、有名になる前に転落するか タイミングは悪魔次第。

遅かれ早かれ、取り引きした者は転落する。

fall from glory

そう、

長いトンネル。地獄の日々を やがてボクは過ごすことになる。

だから、許せ チビ太。

チビ太を切って・・・ 6人になれば、もう普通のバンド編成だ。色ものじゃなく、バンドとして評価される。バンドとしてまとまる。何度シミュレーションしても その道をいくしかない。だけど、ボクはチビ太にそれを伝えることが出来なかった。

あいつのキャラ、失いたくなかった。あいつと共に苦労して作り上げたバンドだ。チビ太のバンドでもあるんだよ、ロックンロール ・ジーニアス は。

連れて行きたい。でも無理なんだ・・・

Friends who worked hard to grow the group
CHIBITA-yellow swimsuit

ボクは優柔不断で、非情に徹することも出来なければ、チビ太を擁護する立場にも立てずに右往左往するだけ。

「あたし、やめますよ」

白い顔をして、チビ太が自分からそう言ってきた時、ボクはただ 「うん」と うなずくしかなかった。

チャンスと背中合わせの危機を、バンドは抱えていて。芝居の象徴としての トモコ・チビ太を切ることで、パフォーマンス集団からの脱出をはかった。フッ、そんな「きれいごと」じゃない。ボクたちのやったことは。

説明すればする程、理不尽な話さ。

バンドをやめて、アイツ・・・・

ファンと一緒になって、客席でデカい旗をふって応援してくれていた。

ファンと合宿して、先頭に立って応援の構想を練ってくれたんだって。

うれしいけど・・・せつない話だよ。アイツには借りがある。今でもそう思っているよ。

この「ライナーノーツ」を配信している 大きな理由の1つが、

トモコ・チビ太 を、あいつの魅力を もっと多くの人に 知ってもらいたかったからなんだ。

A girl waving a big flag and cheering
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